【結果】レイナ8・27新木場 | 女子プロレス専門誌『RINGSTARS』

【結果】レイナ8・27新木場

『REINA 11』
◆8月27日(土)東京・新木場1st RING(19:00)
観衆198人


▽入場式

 選手を代表してミア・イムがあいさつを担当。英語でのスピーチのあと、最後は「ガンバリマース!」と笑顔で締めた。
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▼20分1本勝負
 ミア・イム(11分48秒/雪崩式フロントネックロック→レフェリーストップ)ルーシャス・ラターシャ


 互いにキックで張り合うも、足を痛めたか苦しそうな表情を見せるミア。コーナー上のラターシャをフロントネックロックに捕らえたミアは雪崩式DDTのように叩きつけると、そのままロックを解かずにグラウンドでの胴絞め式に持ち込んで絞め落とした。
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▼20分1本勝負
 Leon(7分5秒/マッド・スプラッシュ→体固め)レディ・アフロディータ


 客席の一部を陣取るメキシコ人の一団から大声援を受けるアフロディータは、エプロンから場外にダイブ。しかし、Leonはコーナーへの串刺しスピアーから通常のスピアーにつなぐと、最後はマッド・スプラッシュでキャリアの差を見せつけた。
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▼30分1本勝負
 ○中川ともか&松本浩代(12分21秒/唸れ!豪腕→片エビ固め)ボリショイキッド&●森居知子


 森居は松本をバカにしたような仕草でフェイントをかけるとカンチョーを突き刺す。さらにボリショイがゴムひも攻撃。ロープに振られた松本は2人まとめてフライング・ボディーアタックで押し倒すが、ボリショイは1人ずつ投げ飛ばして欽ちゃんジャンプを成功させる。コーナー上の中川にもカンチョーを決めた森居はボリショイのゴムひもで追撃しようとするも、なんと松本がハサミでヒモを切って中川を救出。カウンターでゴムひもの直撃を受けた森居に、中川が豪腕を叩き込んだ。
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▼CMLL-REINAインターナショナルジュニア初代王者決定トーナメント準決勝・時間無制限1本勝負
 セウシス(9分24秒/不知火・改→体固め)仙台幸子


 再来日を果たしたセウシスとダマに勝った幸子によるトーナメント準決勝。幸子はコルバタからコーナーでセウシスを踏みつけ笑顔でアピール。セウシスもダイビング・ギロチンからブレーンバスターホールド、ラリアットと技をつないでいく。ハリケーンラナでセウシスを場外に落とした幸子はエプロンからのトペ・コンヒーロ。リングに戻るとサマーソルトドロップの連発からミサイルキック、ダブルリスト・アームサルトを決めるが、とどめを狙ったムーンサルトプレスは自爆に。セウシスはライガーボムからムーンサルトプレスを放つが、これも自爆。幸子のジャーマンをクリアしたセウシスは、コーナーに上った幸子を捕らえると不知火・改で叩きつけて3カウントを奪取した。この結果により9・10江戸川区大会で行なわれるトーナメント決勝戦は、Rayとセウシスによる因縁の対決となる。
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▼60分1本勝負
 ○ラ・コマンダンテ&下田美馬&ダマ・デ・イエロ(15分22秒/ダイビング・ボディープレス→体固め)堀田祐美子&上林愛貴&●沙耶


 レイナとCMLLルーダ軍が早くも全面対決。堀田は前回の復帰戦では見せなかったローキックを序盤から連打し、上林のダイビング・ボディーアタック、沙耶のリバース・スプラッシュを呼び込む。CMLL軍も下田が司令塔となり3人がかりのラフファイトを展開。堀田がチェーン、下田がイスを持ち込む中、コマンダンテが沙耶を捕獲。肩に担いでマットに叩きつけると必殺のダイビング・ボディープレスで圧殺。試合後は両軍ともにマイクアピールはなかった。
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